第632回 経営者モーニングセミナー

平成27年10月15日、ホテルJALシティ松山におきまして、第632回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、株式会社河幸海苔店取締役会長 山路卓司さん。
テーマは「利他の心がけ」。
山路さんは、一般社団法人倫理研究所 法人アドバイザーでいらっしゃいます。

講話は、納税に関するお話からスタートしました。
河幸さんでも過去、従業員さんの不正が発覚した事があるそうなのですが、この時、その処理を不正な方法で処理したのだそうです。

結果、数年後に重加算という形で振り返ってきたのだそうです。
税金はきちんと納めて社会の為に使っていただくもの。

倫理法人会では、「振り子の法則」「八顕還元(はっけんかんげん)の法則」
という言葉があります。やればやっただけ、悪いことをすれば悪いことが、良いことをすればよいことが返ってくる、という考え方です。

「徳を積む」
「役」を引き受けること。小さな善行を積み重ねること。
「徳」は貯める事ができる。今徳を積んでおけば、子や孫の代に却ってくる。
今私たちはご先祖の徳を使っている。だから今徳を積んでおく必要がある。
「利他の心がけ」とは、即ちそういうことである、と。

教育の問題にも言及されました。
教育の現場でも、「モンスターピアレント」、給食費を支払わないような家庭が増えているのだそうです。
また、「親孝行」を教えようとすると親からクレームの電話が入ってくるような、そんな時代になっているのだそうです。

「人の道=倫理」を学校でも教えない。家庭でも教えようとしない時代。
中小零細企業が最後に残された教育の場であると、本日の講話はそのような内容でした。

20分が経過したとき、「えっ、もうそんな時間?」と、びっくりするほどにあっという間に時間がすぎました。
もう少しお話をお伺いしたかったと、そのように感じました。

第630回 経営者モーニングセミナー

平成27年10月1日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第630回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、有限会社シーアールシー 代表取締役 松本一志さん。
テーマは「倫理にどっぷりつかる」。

松本さんは、愛媛県倫理法人会 会長でいらっしゃいます。

ご講話は、私の手元に配布された一冊の「ご挨拶」という「杖言葉集」からスタートします。

杖言葉とは、松本会長が参加した勉強会で、作家の五木寛之氏から学んだ言葉。自分が倒れそうになったとき、自分自身を支える言葉なのだそうです。

本日の配布された「杖言葉」なのだそうです。

松本会長は、中学、高校と市内某校に通っていたのだそうです。
ですが、その環境に馴染めず、高1で退学したのだそうです。

親から期待されて入学した学校を退学した肩身の狭さから、松山を離れ、広島、大阪と、「中卒」という立場で、働き始めるのですが、ここで初めて「中卒」という立場の不安定さを実感します。

帰省し、親に許しを請い、改めて高校に通い、大学にまで進学したのだそうです。
31で開業し、離婚を経験します。その時に出会った方から、「自分の師匠」と、「道を共に進んでいく仲間」を見つけろ、学べ、師匠を見つけろと教えられます。

この出会いが松本会長の人生のターニングポイントとなつたのだそうです。
「師匠」を探す中でであった人物から、「古い付き合いをすてろ」ということであると気づかされます。

そして、それから出会う「師匠」たちから、「足元は地元である。誰かに伝えろ」という事を学びます。

この頃、松本会長は既に松山中央倫理法人会に入会していたのですが、この頃、まだ松本会長は倫理法人会に対して、まだ斜め上から見ているようなところがありました。
会員から請われ、会員増強に力を貸してほしいと言われ、専任幹事を引き受け、それでもまだ月一回しかモーニングセミナーに参加しないような、そんな会員だったのだそうです。

ですが、時期会長を引き受ける予定だった人物が急遽会長を引き受ける事が出来なくなり、自分が会長を引き受けざるをえない状況に追い込まれたのだそうです。

そして、会長が友人と共に入った道後の足湯。
足先しか浸かっていない自分と倫理法人会を思い浮かべ、これではいけない、と気づいたのだそうですよ。

そして、それから手に入れた仲間こそ、昔最初に出会った「師匠」から伝えられた「仲間」だと、そう報告ができると思ったのだそうです。

「目標を決める事」。
「縁」とは自分でつなぐものである、との言葉が締めくくりの言葉となりました。

第627回 経営者モーニングセミナー

平成27年9月10日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第627回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、株式会社 繭 代表取締役 仲田英里さん。
テーマは「倫理法人会って?」。

仲田さんは、東温倫理法人会新会長でもいらっしゃいます。

仲田さんは、幼い頃、中々やんちゃなお子さんだったらしく、男の子のけんか友達と、段々勝てなくなり、そのことが原因で幼稚園を自らやめたのだとか…ヽ(´o`;

人生の転機として、高校時代、身に覚えのない罪で学校より停学を言い渡された折、親を泣かせている様子に気づき、納得はいかない中で、学校に頭を下げた、との事。
これが人生の中で一つの転機となったのだそうです。

その後就職し、今の旦那さんから強く言い寄られて結婚する事に。
旦那さんのご両親との関係もあり、この頃から体調を崩し、入院していたりしたのだそうですよ。
ですが、お子さんの事も考えると、このままではいけないと、一人の女性として、母親として、強くなったのだとか。

その後リストラを経験し、現在のヘルプサービス繭を立ち上げます。
倫理法人会に出会ったのもこの頃。丁度倫理法人会に入会したその頃から社内の人間関係が悪くなり始め、やがて一人の職員が新規事業を立ち上げ、従業員を大勢引き連れて行ってしまったのだそうです。

それからも人間関係に振り回され、仲田さんは悩み続けるようになります。

二度の富士研を経験し、人を許せないから、自分を責めていたのだと気付かされます。
人を許す事が大切なのだと気付かされます。

それでも、悩む中で引き受けたのが会長職。
受けた倫理指導の中で伝えられた言葉が「一つ一つに区切りをつけなさい」という言葉。

繭設立以来、18キロ痩せるほどの苦悩を体験した仲田新会長。
これからのご活躍を応援したいなと、そんな気持ちが湧き起こるご講話でした。

第626回 経営者モーニングセミナー

平成27年9月3日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第626回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、有限会社デザインワークス代表取締役 松田賛さん。( ´ ▽ ` )ノ
松田さんは、そして第14期松山伊予倫理法人会新会長でいらっしゃいます。

本日のテーマは、「今日の自分をプロファイル 今日の元気をプロデュース」。
松田会長が松山伊予倫理法人会に入った当時、会長は本業であるデザイン設計の会社を営みながら、「コーチング」を学んでいたのだそうです。

世情として、経済的にも厳しい時期で、本業をこのまま営み続けるのか、それとも今習っているコーチングにシフトしていくのかという事を、迷っている、そんな時期だったのだそうですよ。

倫理法人会に参加して、改めて経営の「経」。縦の軸である本業の大切さに気付かされ、本業に専念する事を決断したのだそうです。

松田会長がより倫理法人会に深く傾倒するようになったのは、富士高原研修所での体験がきっかけだったのだそうです。
会長は三年連続で富士研に参加しているのですが、エピソードとして、二年目のエピソードをご紹介いただきました。

富士研では、志願すると滝行を体験する事ができるのですが、松田会長は、二年目にこの滝行を体験した時、お父様の声を聞いたのだそうです。

松田会長は、20歳の時、お父様を亡くされており、お父様の気持ちを直接確認する事ができない人生を歩んできたのだそうですよ。自分が本当に父親に愛されていたのかわからず、ずっと不安で、いたのですが、滝行の中で、父親の声が聞こえた時、父親に対する感謝の気持ちが生まれたのだそうです。

倫理法人会では、会員の「拡充」。普及が大切だと言われます。
倫理法人会の事が好きであれば、良いと感じていれば、自ずと人に勧めたくなる。

松田会長が5年間倫理法人会に触れてきて、たどり着いた答えなのだそうですよ( ´ ▽ ` )ノ

内藤前会長から松田新会長に。
新しく手渡された旗は、今大きく揺らめいております。

新しい松田丸、いよいよスタートです( ^ω^ )

第625回 経営者モーニングセミナー

平成27年8月27日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第625回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は我が松山伊予倫理法人会内藤成博会長。
いつもは企業名、役職名を掲載しているのですが、今回ばかりは、倫理法人会の名称と、倫理法人会の役職名で掲載いたします。

本日は内藤成博会長、会長職として最後のモーニングセミナーになります。
内藤会長が会長職に就いたその年は、内藤会長が本職であるプチスリーズエヒメをオープンさせたばかりの頃で、本当に忙しい時の事であったと思います。

2年間、本当に大変であったと思います。

本日のテーマは「遺憾に思った事」。
内藤会長は、最初会長職を打診された時、会長職を断った事を今でも遺憾に思っているのだそうです。そして、三年目、3期目の会長職を引き受けられなかった事。
これもまた、「遺憾に思っている事」なのだそうです。

ご家庭の事情が変わり、お母様、奥様へかかる負担が大きくなる事になり、どうしても会長を続ける事が難しくなったのだそうです。

会長職を引き受けて以降、松山伊予倫理法人会の会長だけでなく、他の企業グループや仕事そのものもとても忙しくなっているようです。

これもまた、倫理法人会の精神である「はい、よろこんで」がもたらした結果なのだと思います。会長は、会長となって尚、これを実践し続けてきたんですね。

「失敗したところでやめれば失敗になる。成功するまでやり続ければ成功する。」
松下幸之助の言葉なのだそうです。

内藤会長、本当に2年間お疲れ様でした。

第623回 経営者モーニングセミナー

平成27年8月6日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第623回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、(株)スカイネットシステム代表取締役 中岡富茂さん。
テーマは「はい、喜んで」。
中岡さんは、松山にぎたつ倫理法人会元会長。現在は愛媛県倫理法人会副会長でもいらっしゃいます( ^ω^ )

倫理法人会では、人から頼まれ事をされたら、「はい、喜んで」と素直に実践しなさい、という「教え」があります。

中岡さんがにぎたつで会長職を引き受けた当時、中岡さんは実は離婚の危機にあったのだそうです。モーニングセミナーで毎回声に出して読む「万人幸福の栞」には、「夫婦は一対の反射鏡」または「子は親の心を実演する名優である」というタイトルが掲載されています。

中岡さんは会長職を引き受けたとき、決めたのは「離婚しない」という事。
中岡さんは以来、この「万人幸福の栞」に掲載されている事をそのまま実践し続けたのだそうです。

という事で、中岡さんのご講話では、そんな中岡さんと奥さんとの仲睦まじい様子や、娘さんの結婚式の様子、そして奥さん、娘さん、息子さんと一緒に屋久島で撮影した写真を披露していただきました。

息子さんへは、事業継承の事も考えていらっしゃるのだそうです。

ご講話の中で、清和塾、京セラ稲盛さんのお話も登場しました。
近しい事を学ぶわけですが、その中で、「心は学び続けなければ雑草が生える」という言葉が登場します。

毎週、継続して心を磨き続けられる事にこそ倫理法人会の醍醐味はある。
本日はそんなご講話でした( ´ ▽ ` )ノ

第621回 経営者モーニングセミナー

平成27年 7月16日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第621回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、税理士法人久遠 代表 前原幸夫さん。
テーマは、「心の経営」。
前原さんは、倫理研究所 法人スーパーバイザーでもいらっしゃいます。

元々夜型の生活を送っていて、倫理法人会のスタイルは中々合わない。
そんな中で倫理法人会に入る事になりました。

その当初、社員の事で幾つか問題を抱えていたのですが、当時、前原さんが所属していた岡山の倫理法人会で、方面長をしていた倫理法人会の研究者より、受けたアドバイスが、現在の税理士法人久遠を支えているのだそうです。

日本がかの大戦で敗北し、降伏文書に調印したその翌日から倫理運動はスタートしました。
今年は、倫理運動が始まって、正に70周年を迎えた、正にその年なんですね。

倫理法人会創設者である丸山敏雄氏は、それまでの道徳を「旧道徳」と呼び、「一生懸命」働くのではなく、「明るく、朗らかに、喜んで、進んで」働く事を勧めています。

常に心が先。どんな心でいるのかが大切である。
苦難は乗り越えられる。苦難は逃げない。

苦難から逃げると追い掛けられる。
こちらの心が変われば状況が変わる。

最高善=徳と福の一致を体験し、それを伝えてほしい。
丸山敏雄創設者の思いを教わりました。

第617回 経営者モーニングセミナー

平成27年6月18日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第617回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、ひまわり整骨院 院長 川中大輔さん。
テーマは「松山東高校 センバツ甲子園歴史的勝利の裏側」。

川中さんは、本年春、21世紀枠にて一回戦を突破した松山東高校にてスポーツトレーナーを務めました。

整骨師という立場での関わりということで、基本身体の治療を中心にトレーナーをなされているのかと思いきや、メンタルトレーナーとしての役割が大きかったのだそうですよ。

川中さんは、12泊13日生徒さんたちと同行したのだそうです。
甲子園では、甲子園球場に入る前には、ホントに狭いスペースでの練習になるのだそうです。

川中さんが、一番重視したのはミーティング。
何もせずに負けて終わるのは嫌だったので、できる事は全てやって終わろうと思ったのだそうです。

しかし、当日までの練習試合では0勝5敗2分。
本人達には「勝とう」という気持ちが薄く、記念試合という気持ちが強かったのだそうです。

そんななか、川中さんが大切にしたのは「準備」。
全ての準備を完璧に行ったそうなんですが、一番大切にしたのは「自分を知ること」。
そしてメンタル面で重要視したのは「気持ちじゃなく、脳で考える事」。

これらの事を、ミーティングを使って実践します。
ピッチャーがどんな球を投げるのか、東高とはどんなチームなのか、ピンチの時、どんな心境になるのか。
東高のメンバーは、これらの事をきちんと把握していたのだそうですよ。

吸う、止める、吐く。558という呼吸法と組み合わせ、全てをスケジュール化し、試合モードに切り替えさせた事。

この事が、松山東高の一勝につながったのだそうです。

「準備」の大切さを実感させられるご講話でした( ´ ▽ ` )ノ

第616回 経営者モーニングセミナー

平成27年6月11日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第616回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、(有)シーサイド 代表取締役 藤浦正信さん。( ´ ▽ ` )ノ
テーマは「選択理論から見た倫理の学び」。
藤浦さんは、松山北倫理法人会の幹事でもいらっしゃいます。

倫理法人会では、「理屈なしに実践してください」とよく言われます。
しかし、多くの人は、理屈を理解し、納得できるから実行することができます。

藤浦さんは、倫理法人法人会と同時に、選択理論心理学を学んでいます。

藤浦さんの今日のテーマは、そんな倫理法人会の学びを、選択理論の側面から考えよう、というテーマです。

選択理論の考え方は、

「5つの基本的欲求」
「上質世界」
「全行動」

という3つの要素で成り立っているのだそうです。

・「選択」とは。
願望+行動

・「運命」とは。
運命は決まっている。
宿命は変えられない。
運命=選択可能領域=自分=未来

健全な選択によって、誰もが幸福になると決まっている。

刺激→認知→反応
認知=外的コントロール(わがまま)or選択理解。

倫理法人会では、「苦難」は幸福の門であると考えます。
選択理解の考え方では、この「苦難」の捉え方こそが「認知」の問題である、と考えているようです。

選択理論では、人間の行動を車に例え、前輪が思考と行動、後輪が感情と生理反応であると考えます。

認知とは、まさしくこの車で例えれば前輪の問題なのですね。
後輪、感情や生理反応が起きる事は止められないけれども、前輪、つまり思考や行動でコントロールする事ができる。
つまり、認知の仕方によって結果が変わる、ということなんですね。

相手を変えたければ、まずは自分の選択と行動をかえる。
まずは自分が何を考え、行うのかが大切なのだと、つまりはそういうことなんですね。

実は、選択理論は、私の考え方を変えた一つのツールでもあります。
機会があればまた、一度学び直してみたいものですね( ^ω^ )

第614回 経営者モーニングセミナー

平成27年5月28日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第614回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、(株)カゴスエ 代表取締役長谷川英己 さん。
テーマは『倫理実践「服を脱ぎ捨てて、福となる。」』。

長谷川さんは、岐阜県多治見市倫理法人会 広報委員長でもいらっしゃいます。
昨日の経営者の集いに続いての御講話です。

(株)カゴスエさんは、元々長谷川さんのおじいさんが花籠を作る会社として創業なされたのだそうですが、時代の流れと共に事業転換を行う必要性に駆られます。

おじいさんは、この時夫人服オーダー店へと事業転換を行います。
長谷川さんも、現時点ではカゴスエという会社を衣服店から高齢者福祉施設へと事業転換を行っています。

長谷川さんは事業を継承する際、既に周囲ではユニクロを始め、衣類をオーダーという形ではなく、既製品を販売し、既製品を販売する中でもメーカーが卸を通さず、直販するケースも増えており、洋服販売の事業に限界を感じていました。

長谷川さんは洋服店よりデイサービスに事業転換を図る決意をするのですが、この時長谷川さんのお父さんは癌を発症していて、いざ改装を行おうするそのタイミングで、長谷川さんのお父さんは亡くなってしまいます。

ですが、結果的に息を吹き返し、改装を行おうとするその中にお父さんは戻ってきます。
お父さんから、長谷川さんは仕事への「執念」を学びます。

改装を行う段階に至っても借入の問題で大変ご苦労をなさったのだそうですが、倫理の人間関係の中から助けてくれる人に巡り合ったのだそうですよ。

「打つ手は無限」。
実践を行うことで、苦難は幸福への繋がるのだと感じさせられる御講話でした( ´ ▽ ` )ノ