第635回 経営者モーニングセミナー

平成27年11月12日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第635回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、株式会社No.1松山支店課長でいらっしゃいます、林正幸さん。
テーマは「松山出店してからの5年間」。

株式会社No.1という会社は、主にOA機器を販売している会社で、会社そのものは体育会系。
1日に1契約という目標で、林さんが入社した頃は、昼間に契約が取れなければ、夜間、飲食店や夜のお店を回ってでも、必死に契約を取っていたのだそうです。

時にはお客様と喧嘩し、お客様から嫌われてまでも必死に契約に結びつけていたのだそうです。

No.1さんは、顧客との関係のマンネリ化を防ぐため、一通り契約が取れ、新規開拓が難しくなると転勤させ、新しい場所で新規開拓をさせる、というスタイルを取っていたのだそうです。

そんな中で、林さんも例に漏れず、転勤を繰り返し、それに慣れ、契約を必死に取る姿勢をなくしていたのだそうですよ。

そんな中、地元愛知から、各地を転々とし、松山に地方出店する時、林さんにも声がかかり、林さんは松山にやってきたのだそうです。

林さんを変えたのは、その松山支店でであった二人の上司。
一人目の上司に言われたのは、「お前の言葉からはネガティヴがにじみ出ている」と。
まずはその言葉や考え方を変えるよう、訓練を受けたねだそうですよ。
この考え方は、今でも林さんの考え方の支柱になっているのだそうです。

ですが、だからといって契約が取れるわけではありません。
松山はとても不思議な事で、今までの地域では簡単に取れていた契約が全く契約に結びつかず、会社全体としても売り上げが伸び悩む状況が続くようになります。

会社としての方針として、支店長を社外から入れる、というやり方。

その支店長から、人脈を作る大切さ、信頼関係を築く大切さを学ぶ事になります。
それまでの、今日中に何としても一件という考え方から、自分を知ってもらい、自分の取り扱う商品に共感してもらう事から営業をスタートする姿勢に変わったのだそうですよ。

今までの狭い価値観ではなく、人として成長するために、松山伊予倫理法人会に入ったのだという実に感慨深い言葉をいただきました。