カテゴリー別アーカイブ: モーニングセミナー

第651回 経営者モーニングセミナー

平成28年3月17日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第651回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は 新日本建設株式会社 取締役会営業部長でいらっしゃいます、矢野陽子さん。
テーマは「仕事の効率を上げる 整理の基本」。

元々インテリアコーディネーターの資格を取得したくて現在の新日本建設に就職したのだそうです。
お客様のご家庭をお伺いすると整理が苦手な方が多く、相談を受ける事も多く、そんな中で「整理収納アドバイザー」の資格を取得したのだそうです。

整理収納が得意になるど、思考の整理もうまくなり、時間を調整してトライアスロンなどにも挑戦されるようになったのだとか…。

・なぜ片付かないのか。
収納スペースがないからではない。
片付けない人がいるからでもない。
時間がないからでもない。

・いくらやってもうまくいかないから。
片付けてもすぐ元に戻る。

8時間労働のうち48分は探し物の時間に充てられている。
=効率がわるい。

家を建てる時、平均的な住宅で押入れに40万、賃貸でも1890円。
いらないものがなければ必要のないスペース。

あるとわかっていれば買わずに済むものを買ってしまう。
共有できるものであればその方がよい。

・片付かない理由=成功する方法をしらない。
成功する方法
①何のために、どのレベルまでやるか。
②正しい手順で進める。

①目的にあった方法をとる。
一回片付いて、それが便利だとずっとその方法でやりたけなる。

② 1.出す(全部出す)。
時間を決めて、その時間でできるスペースをやる。
2.分ける
使っているもの、使っていないもの、捨てるもの
3.減らす(使うものだけになる)
適正量を考える。
4.収める
捨てる必要はないので、使うものだけを取り出しやすいように収納する。

物が増える理由
・流行ものはかわない。

見えなくしない。
一緒に使うものでまとめる。

ラベルをつける。
無理なくできる方法

100パーセントは求めない。

まずは財布から、始めてみませんか…?
とのご提案でお話は締めくくられました。

第650回 経営者モーニングセミナー

平成28年3月10日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第650回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、島の自然農園 園主 山岡享さん。
テーマは「あなたとは何か?」。

昨晩、ナイトセミナー「わたしとは何か?」に引き続きのご講話です。

言葉として最初に登場したのは、「時と空間」。
今ここ。時間と空間の中において、今自分がどこにいるのか。その事を意識する事が大切である。人も物質も全てが一体となって「生きている」。

山岡さんは、興居島で自然農法を営んでおり、耕さず、農薬を用いず、肥料も用いない。
草や虫を敵としない。身の回りの事は全てが「鏡」。
問題事が起きるという事は、それは自分自身の中に問題があるという事。

キャベツを育てている時、青虫に食べられてしまう。
だが、青虫はキャベツを食べて蝶になると、キャベツの受粉を手伝う。

キャベツは内側から大きくなるので、外側を青虫に食べられても枯れたりはせず、大きくなる。
ある程度大きくなると、キャベツはワックスで塗ったかのようにしてテカり始める。
そうなると青虫はキャベツを食べる事が出来なくなる。

考えてみると、キャベツと青虫は全て一つの機関であり、全体として一つのの作物を作り上げている。

竹を考えると、全てが地下茎で繋がっており、表に見える一本一本の竹はその一部に過ぎない。
人も同じである。一人一人の人は繋がっている。「地下茎」=人的ネットワークの中からエネルギーをもらう。

山岡さんは若い時、この「地下茎」に気づかず、自分自身が成功する事、人よりも上に行く事。自分以外はみんな敵だと、そんな感覚を有していたそうなのです。

一流の企業に就職するのですが、その時にであったイギリス人の英会話講師との出会いで、レールに乗って生きる自分に疑問を感じ、その会社を退職。
演劇をやりたいという思いに駆られて大道具として就職するもノイローゼ気味になり、そこも退職。死をも意識した時に、一人の友人からかかってきた電話が、歌舞伎座と山岡さんを繋ぎ、山岡さんは自分の夢を実現したのだそうです。

「地下茎」とは自分自身。竹とは、大きな自分が演じている小さな自分。
「人」というネットワーク自体が大きな自分自身である、ということを最後にお伝えいただきました。

第649回 経営者モーニングセミナー

平成28年3月3日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第649回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は(株)時の名所 ふなや 代表取締役社長 鮒田好久様。
テーマは「道後と宿の歩みとこれから」。

鮒田さんは、松山伊予倫理法人会の幹事でもいらっしゃいます。
「時の名所 ふなや」さん。松山では言わずと知れた老舗中の老舗。皇室御用達の旅館でもあります。

鮒田さんは、5年前に横浜で修業を積み、松山に戻っていらっしゃいました。
ふなやさんとして松山伊予倫理法人会と関わる様になったのも丁度この頃。

倫理法人会に入る企業様の中には、倫理法人会が発行する、「職場の教養」が欲しくて入会する企業様も多いわけですが、ふなやさんでは逆に、倫理法人会に入会してからこの「職場の教養」を導入する事になり、最初は社員間での抵抗もあったのだそうですが、今では社員間のコミュニケーションを図るツールとして、とても役に立っているのだそうです。

鮒田さんはふなやさんの次男として誕生しました。
元々旅館に就職するイメージはなく、ご本人が大好きな東洋史を学ぶ為に東京の大学へ進みます。
この時に東京でしか体験できない芸術、文化、音楽に触れ、今でも旅館に勤める付加価値として、通常の生活では中々触れ合う事のない専門家と触れる事は、一つの喜びなのだそうです。

大学を卒業した後、一度松山に戻ってきて、ふなやに就職したのだそうですが、色々あって一度ふなやを去る事になります。
再び関東に渡り、今度は横浜のホテルに契約社員として就職します。

現在考えると、「なぜこんなに遠回りをしたのか」と忸怩たる思いもしたのだそうですが、昨年社長となった現在から考えるとこの時の経験がとても役に立っているのだそうですよ。

道後120周年の記念で公演されました坊ちゃん劇場ミュージカルで鮒田のご先祖様を演じた方と、「オヤジダンサーズ」を結成し、鮒田さんも参加なされている様子は時折お見かけする機会があります。

終盤ではふなやさんの歴史もご紹介いただきました。
鮒田さんのご先祖様は、道後の歴史の中でも大切な役割をしてきたんだな、という事を学ばせていただきました。

何より、「道後ふなや」というあの老舗の社長を勤める鮒田さんが、これ程に庶民的なご苦労をなさった事にとても親しみを感じました。また、鮒田さんが「東洋史」にとても関心を持っていらっしゃる理由をそれとなく伺わせていただいた様に感じます。

第645回 経営者モーニングセミナー

平成28年1月28日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第645回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日昨日に開催されたモーニングセミナーに引き続き、富山県倫理法人会相談役 片山工業株式会社 代表取締役 片山孝志 さんによる会員スピーチ
一般社団法人 法人局 名誉専任研究員 林輝一 さん によるご講話が行われました。

片山 相談役からは「1日一回冗談を言って笑わせること」の大切さを拝聴いたしました。

引き続き行われた林研究員のご講話では、「生かされて生きる命 無為の大道を濶歩しよう」とのテーマで講話が行われました。

私たちは「生かされている」。
林さんの長男のお子さん、林さんにとってのお孫さんは、阪神大震災の日に生まれたのだそうです。大変な難産で、主治医がいない中で、病院が大きかった為、その他のドクターのお陰で、帝王切開で生まれたのだそうです。

林さんが被災地を訪れ、林さんができる精一杯の事をした後、再び病院を訪れた時、お孫さんの命は安定し、正常な状態で生きていく事が可能になったそうです。

・他と比べてはいけない。今の自分が一番幸せである。
・明朗
・朝起き(朝起きたらパッと目を覚まし、起き上がる)。
朝起きができないのは、ワガママである。
朝起き=生かされて起きる。(必死に起きる、その時が一番大切)
朝寝を引き伸ばすと夜更かしへと続く。それでは夫婦が仲良くなるわけがない。
一週間にいっぺんでも朝起きをすると、次第にそういう生活習慣になる。

できなかった事をできる様になる=変化する

人生の不幸は朝寝から始まる。
目がさめる事は生きている証。
生きている事に感謝して、明朗に起きる。

どんな親であっても、その両親のおかげで今の自分がある。
その事に感謝し、人の為に尽くす。その為には「働くこと」。

続けていれば必ず正さが証明される。
本日の講話は、こんな言葉で締めくくられました。

第643回 経営者モーニングセミナー

平成28年度1月14日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第643回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は株式会社No.1松山支店 永井通博さん。
テーマは「自己啓発と倫理」。

永井さんは昨年秋に松山伊予倫理法人会に入会したばかりの新入会員さん。
出身は松山で、中学3年まで少林寺拳法をなさっていたのだそうですよ。

小学時代には中学受験に挑み、市内の某中高一貫校に無事合格したのだそうです。
本人にとって、中高一貫という学習スタイルは、今考えると「ぬるま湯」であったのだそうです。
競争のない社会の中で大学受験に挑み、残念ながら全て不合格。
人生における「挫折」を初めて経験します。

この時の経験から、就職試験の際は同じ轍を踏まぬ様、資格を取得し、自分の納得のいく就職活動ができたのだそうですよ。

就職そのものは東京の大学からUターンで小売店に就職したのですが、店舗の中にいながら、受身で仕事をするスタイルに成長の限界を感じ、一念発起して現在の就労先である株式会社No.1で営業職にチャレンジする事になります。

営業職を通じた出会い、倫理法人会に入った時も、会員に自分が飛び込みで営業した先の社長がいたり、他の勉強会で出会ったりした人が多くいて、一種の「運命」の様なものを感じたのだそうです。

永井さんが自分が出会った本として紹介いただいたのが「幸福優位7つの法則」。
ハーバード大学出身の筆者が数多くの実験結果から導き出した「7つの法則」。失敗した事が成功の糧になる事や、人生は自分がイメージした通りになる話、習慣化する為にハードルを下げる事、仲間の大切さ。

などなど、様々な法則が書かれてあるのだそうですよ。永井が実際に感じた考えるとと共にご紹介いただきました。内容は倫理法人会の教えにも通ずるものがあると思います。
「サラリーマン」である事が永井さんにとっては経営者で構成される倫理法人会は、一つの「ハードル」ではある様ですが…
先輩方の経験を自分自身の「血肉」にしたいとのこと。倫理法人会に入った最大の理由なのだそうですよ。
仲間さんのこの「学ぶ姿勢」に敬意を表したいと思います(*^_^*)

第640回経営者モーニングセミナー

平成27年12月17日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第640回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は(株)タロー代表取締役 岡本和弘さん。
テーマは「人生全ての活動に無駄は無し」。

(株)タローさんは、物流、サイクリングガイド、スクールという3つの事業を営まれているのだそうです。
岡本さんは、自動車会社でモデル作製を経験した後、広告・デザイン事業に携わるのですが、会社の倒産に伴う解雇から、ご自身で開業され、広告会社から物流業へて事業転換をなされたのだそうです。

岡本さんは10代の頃から自転車にはまり、ロードレースからオフロード、モーターサイクルへと移り変わり、モトクロスで表彰台に立つまでの実力を身につけたのだそうです。
県内では軒並み一位を獲得していたのだそうですよ。

30代前半までレース三昧だった岡本さんですが、愛媛県のサイクル事業に携わるようになって、自転車による観光産業に携わるようになりました。

レースで培った「人脈」が作った成果なのだそうです。
岡本さんが痛感したのは「5教科以外の能力の大切さ」。特に自転車を通じて海外、「台湾」と関わる様になってその事を強く感じる様になったのだそうですよ。

今では岡本さんのフェイスブック上のお友達は、その1/3が台湾人なのだそうです。

今回のテーマ、「人生全ての活動に無駄は無し」。
元々(株)タローさんは、一般に卸しを行う物流事業会社であり、サイクリング事業は本業ではありませんでした。
ところが、岡本さんの趣味であった「自転車」が愛媛県のサイクリング事業と結びつき、新なるビジネスとしての世界観を確立しました。

岡本さんが海外のツアーに参加して感じることは、特に海外で、日本の先進的な製品が積極的に使われていて、日本人はそんな日本製品の事を知らない。
岡本さん自身が恥ずかしい思いをする事もよくあるのだそうです。

岡本さんは、愛媛県の役に立つ商品を海外に輸出したいと考えているのだそうですよ。
「自転車」が作ったビジネス。

岡本さんは再び今、レースにも復帰したのだそうですよ( ´ ▽ ` )ノ

第637回 経営者モーニングセミナー

平成26年11月26日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第637回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、一般社団法人倫理研究所 参与でいらっしゃいます、中西浩さん。
テーマは「苦の中で人は化ける」。

日本で最も美しい言葉である「ありがとう」。
その言葉と同じくらい価値のある言葉「おかげさまで」

自分自身の頑張りも当然あるが、自分の周りにいる一人のおかげで今の自分があるのだという事。「おかげさま」という言葉を意識的に使う人は脇がしまっているくるのだということから講話はスタートしました。

商売に奇手奇策はありません。コツコツと積み重ねていくものであるけれども、幾つかのパターンはある。

1.新しいもの
始める事は難しいけれど、良さがわかると一気に広まる。
2.まねる
成功者の真似をする。うまくいったことをまねする。
柳の下に二匹目のどじょうがいないわけではない。どう捕まえるかである。

お菓子業界・・・特許を取ると、隠し味も、一子相伝の味も全部公開しなければならない。
だから特許を取らない。だから、似た商品がたくさん出てくる。
同業者が唸るような商品を作ればいい。真似をした企業が名を広めてくれ、更にブランドのイメージが高まる。

3.捨てたもの
無限に広まっていく業界はまずない。どんどん小さくなっていく。
市場が狭まっても、増収増益をはかる企業がいる。

ずっとそこにしがみついて、風が吹くのを愚直にずっと待ち続ける。
周りが多すぎる。我慢できずに消えていくと、生き残った企業が儲かる。
頑張ればなんとかなる。

どこに視点を置くか。
伸び続けている企業=長時間労働を行っている企業。
トップの時間については誰も文句を言わない。

ピンチをピンチとして肯定し、喜んで受け入れた時、チャンスに変わる場合がある。
ピンチが来た時に今まで自分が積み重ねてきた事を振り返るチャンス。見直すチャンス。

ピンチ=伸び代。

積極、大胆、明るい。
明朗=身の回りで起きた事を一歩ふみこんでどう、受け入れるか。

本当に地獄を見てきた人=苦労は顔に出さない。
内側に秘めている。

「おかげさま」。
その気持ちを忘れないようにしたいです。

第636回 経営者モーニングセミナー

平成27年11月19日(木)ホテルJALシティ松山におきまして、第636回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、有限会社むらお代表取締役 村尾志満子さん。
テーマは、「わが人生縁は異なもの味なもの」。
村尾さんは、新居浜市倫理法人会 相談役でもいらっしゃいます。

村尾さんが生まれた場所は、自然に囲まれた場所で、山林や海を駆け回り、遊んでいたのだそうです。昔から「都会に行くんだ」という気持ちが強く、母親との約束で、「三年」との期限を切って、高校を卒業した後、京都に行きます。

とても恵まれた環境で、どうしても愛媛に帰りたくない、という気持ちだったのですが、母親との約束で、泣く泣く愛媛に帰ります。

その後お見合いをする事になるのですが、お相手は大家族で、舅、姑と同居しなければならない環境は絶対に嫌だった村尾さんとしては、絶対に受け入れられない環境です。

実の母親はとても明るい人で、とても明るい家庭で育った村尾さんでしたが、嫁ぎ先はとてもかしこまった家庭で、姑さんからの風当たりも強く、2年近く、夜は泣きながら過ごしていたのだそうです。

ただ、村尾家のひいおばあちゃんとだけは息が合い、ひいおばあちゃんのおかげで、生きていけたのだと今は感じるのだそうです。

そんな中、ご主人より、何か事業を始めるよう提案を受けます。
それから通い始めたのは美容学校。

その後、美容室を開業します。
姑さんに痴呆が入った後は、最後息を引き取るまで面倒を見たのだそうです。
昔のギクシャクした関係を忘れる程に、情が移ったのだそうですよ。

美容室で募集をかけても、来る従業員も所謂不良の様な人ばかりで、従業員教育にも悩んだそうなんですが、先ずは従業員に朝ごはんを食べさせる所からスタートしたのだそうです。

大切にしているのは「楽しい、楽しい、楽しい」という事。
いつも様々なイベントを開催して、お客さんを巻き込んで楽しんでるんだそうです。

第635回 経営者モーニングセミナー

平成27年11月12日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第635回 経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、株式会社No.1松山支店課長でいらっしゃいます、林正幸さん。
テーマは「松山出店してからの5年間」。

株式会社No.1という会社は、主にOA機器を販売している会社で、会社そのものは体育会系。
1日に1契約という目標で、林さんが入社した頃は、昼間に契約が取れなければ、夜間、飲食店や夜のお店を回ってでも、必死に契約を取っていたのだそうです。

時にはお客様と喧嘩し、お客様から嫌われてまでも必死に契約に結びつけていたのだそうです。

No.1さんは、顧客との関係のマンネリ化を防ぐため、一通り契約が取れ、新規開拓が難しくなると転勤させ、新しい場所で新規開拓をさせる、というスタイルを取っていたのだそうです。

そんな中で、林さんも例に漏れず、転勤を繰り返し、それに慣れ、契約を必死に取る姿勢をなくしていたのだそうですよ。

そんな中、地元愛知から、各地を転々とし、松山に地方出店する時、林さんにも声がかかり、林さんは松山にやってきたのだそうです。

林さんを変えたのは、その松山支店でであった二人の上司。
一人目の上司に言われたのは、「お前の言葉からはネガティヴがにじみ出ている」と。
まずはその言葉や考え方を変えるよう、訓練を受けたねだそうですよ。
この考え方は、今でも林さんの考え方の支柱になっているのだそうです。

ですが、だからといって契約が取れるわけではありません。
松山はとても不思議な事で、今までの地域では簡単に取れていた契約が全く契約に結びつかず、会社全体としても売り上げが伸び悩む状況が続くようになります。

会社としての方針として、支店長を社外から入れる、というやり方。

その支店長から、人脈を作る大切さ、信頼関係を築く大切さを学ぶ事になります。
それまでの、今日中に何としても一件という考え方から、自分を知ってもらい、自分の取り扱う商品に共感してもらう事から営業をスタートする姿勢に変わったのだそうですよ。

今までの狭い価値観ではなく、人として成長するために、松山伊予倫理法人会に入ったのだという実に感慨深い言葉をいただきました。

第633回 経営者モーニングセミナー

平成27年10月22日(木)、ホテルJALシティ松山におきまして、第633回経営者モーニングセミナーが開催されました。

本日の講師は、医療法人かとう歯科医院 副院長 清水謙さん。
テーマは、「障害者の歯科治療について」。

清水先生は、元々香川で歯科治療を行っていたのだそうですが、愛媛松山で治療を始めた時、治療者に占める障害者の割合の少なさにびっくりしたのだそうです。
障害者治療には複雑な設備が必要で、コストがかかるため、愛媛では障害者用の設備を整えた医院がないのだそうです。
障害者治療の立場から言えば全国でワースト2なのだそうです。

清水先生がアメリカで学んでいる時、ドクターより、「あなたの子供はダウン症である可能性が非常に高い」との診断を受けたのだそうです。
検査を受けることでダウン症なのか、そうでないのかを確定させることができる、との宣告を受けたのだそうです。

はっきりした時、ダウン症とわかっている子供を産むのか、降ろすのか、その選択に追われる事になるのですが、奥さんより、「今まで2人育てたんだから、どちらの子供が生まれたとしても、何の難しい事はない、障害者だったら、アメリカで育てるから」と言われたのだそうです。
アメリカは障害者に対する理解が非常に進んでいて、障害者を差別する意識がないのだそうです。障害者として産まれれば、それだけで一生生きていける程に。

障害者は一旦虫歯にかかってしまうと、その治療には、そうではない人に比べて何倍もの時間と苦しみを与えてしまうのだそうです。
だからこそ、予防治療が大切なのだと、その大切さを実感させられるご講話でした。